アクセス向上依存の克服という病気にならないようにしよう!
アクセスが気にならなくなった時、更新がストップする時期。更新がされない時、ホームページに愛着がなくなった時…。

 世の中にはカウンタの値を追及する事を病気と称し、カウンタを外す運動を推進する思想もある。それこそが、カウンタの値を追及する以上の病気である。アクセス向上への挑戦は間違っていない。アクセスアップ依存症に陥っていると錯覚した人が、依存症の克服という無意味な事をしないヒントを与えたい。

・カウント数の多いページが内容の優れたページだとは限らない
 一般情報のサイトではそのケースもあるでしょう。ヤフーに登録されているという理由だけで人が流れ、当の内容は通用しないゴミという事もあり得ます。しかし、創作サイトでは異なります、有用な情報が盛り沢山であればカウント数は増え、内容もあり、見せる手法に長けている優れたページである事が予測されます。

・1日1回はアクセスカウンタをチェックする
 それだけ心を込めて作っている証拠です。推奨はしませんが、病気とも言いません。毎日のアクセス数を時間ごとに集計できるアクセス解析つきカウンタというのもあります。また、訪問者にも1週間分の1日のアクセスを視覚的に見せるカウンタもあります。特に1日1回見なくとも数字の移り変わりがチェックできるので、ぜひ活用しましょう。

・アクセスカウンタの数字が少ないと格好悪い
 あなたがカウンタを気にしたり気にしないにかかわらず、相手はカウンタを重視する人かも知れません。あなたの気の持ち様で、どうこうなるわけではないのです。
 ちなみに、カウンタが少ない以上に格好悪いのは、カウンタが回らない理由に気付かない事です。更にはカウンタを外して、何かを克服したつもりになる事です。

・アクセス数の目標
 持ちましょう。長期的な目標ではなく、半年後などの中期的な目標が適当です。達成が容易ならば目標自体を大きくし、苦しければコンテンツ見直しを図る契機とします。あくまでマイペースで目標に向かい、目標に縛られないようにはしましょう。

・努力すればアクセス数7桁到達する?
 間違ったアクセスアップ方法を採用し、無駄な努力を繰り返しては到底不可能です。情勢にも合わせた適格なアクセスアップの手法を行えば、カウンタの値は増えていく事でしょう。少なくとも、従来言われているようなアクセスアップを鵜呑みにしては、足を引っ張られるだけです。もちろん、当サイト真・アクセス向上論は鵜呑みにして下さい(笑)。ましてやカウンタを外しては、到達できるはずがありません(核爆)。ともかく最も大事なのは、閉鎖しない事です。閉鎖する予定があるサイトなど、カウンタの設置は無意味です。

・他ホームページのアクセスカウンタを気にしよう
 桁違いのアクセスを誇るサイトと自サイトを比べても仕様がありませんが、同じようなテーマなのに自分のサイトよりも数倍来るサイトならば、ライバル意識を持ち、どうすれば1日のヒット数が追いつけるかを考えましょう。

・1日当たりのアクセス数が落ちると、更新を行いたくなる?
 ぜひ更新しましょう。コンテンツ充実は、アクセスアップに繋がります。新たなコンテンツを増やすのも大切ですが、これまでのコンテンツの添削も行いましょう。誤字などを発見して修正すれば、誤字だらけよりは好印象を持たれます。

◇アクセスアップ依存症など存在するのか
・サイトの動機と目的
 「アクセスカウント値を増やす事が、 ホームページ作成の動機」なんて人はいません。アクセス数を増やすために開設するとはこれはいかに? 「アクセスカウント値を増やす事が、 ホームページ作成の目的」、これも一面しか見ていないので変な話で、アップするからこそそれに応じようとコンテンツを充実させ、充実したからこそアップして欲しいわけなので、なんら病的要素はない。

・ページの目立つ所にカウンタを設置
 自分のホームページの目立つ場所(上段中央など)にアクセスカウンタを設置たらどうして病気なのだろうか? 目立たない場所に細々とあれば、今度は小心者と言われるだけです。カウンタ値はそのサイトの資産なのだから、大きく見せようが、裏でコツコツ貯めようが、その資産の表記法の違いでしかない。

・毎日のようにアクセスカウンタの増加数をチェックする
 こういう人は恐らく、毎日のようにホームページを更新しているのでしょう。コンテンツを更新していないのに、頻繁にカウンタだけを見るわけがありません。また、自サイトを見る事により、誤字や不適切な表現を発見する事にも繋がり、特にマイナスばかりを強調すべきではないでしょう。そして、カウンタの増減が見られた時に、その要因を分析する事もできます。

・他サイトを訪れた際、真っ先にアクセスカウンタに目が行く
 ヒット数はそのサイトの資産です。他人の資産が気になるのは当然です。一見ではどうしても内容の良し悪しは判りません。また、読んでみてくだらない内容だったとして、どれだけ大勢の人がそのくだらない内容を見たかという状況も知れます。
 カウンタがない場合は、内輪だけのサイトか、人が来ている事を自覚できているサイトでしょう。最悪なのは、人が見てくれているつもりになったサイトです。

・個人ページにおけるアクセス数の限界
 魅力があれば1日50ヒットで限界だなんて事はありません。また、同内容のサイトなのに自分の所より多いサイトがあれば、少なくともその域までは行くという事です。ただし、日本だけをターゲットにするなら1日10万ヒットが限界でしょう。世界をターゲットにすれば、1日50万〜100万です。

◇カウンタを外す弊害
・自分のホームページをチェックする回数が減る
 誤字や不適当な文節などを発見する機会が激減し、情勢が変化して無意味となったゴミ情報であってもそのまま放置されてしまう可能性が出る。
・「人の気を惹く内容にしよう」から「充実した内容にしよう」という気持ちに変わった気になる
 人の気を惹き、かつ充実したサイトである事が大切である。
・「更新しないと」という切迫感がなくなる
 それがズルズルいって、最終更新1997年となってしまいます。そんな古い情報は要りません。

 アクセス数が気にならないというのは、もはや自分の作った内容に思い入れがないか、もしくは大勢の人に役立っていると思い込んだ状況でしかないのです。ともかく、既にあるカウンタを外そうなどという行動は、病気以外の何物でもありません。自分に取ってアクセス数が大して重要ではないという暗示を掛け続け、人が求めるものを追い続ける事を否定し、カウンタを外した事によって「何かを克服した!」という考えに到達する事が、健全であるはずもないのです。
 カウンタを外す行為は、「ページを作ること自体を楽しむ」「自分の表現したいものを自由に表現する」という事に対して逆の方向です。カウンタが増える事により、ページを作る楽しみが増大し、例えばこのページのような「自分の表現したいものを自由に表現する」事ができたのです。もし、アクセス数などどうでもいいならば、こんなページはできないわけで、結果的に「自分の表現したいもの」に巡り合えなかったのです。
 そもそも、サイト運営にアクセクしたくないのであれば、そんな人は開設すべきではありません。いいホームページが閉鎖してしまい残念な思いをした人もいるでしょう。代わりに無駄ページが消えて欲しいものです。
 内容の優れたページにはリピーターが多く訪れ、 カウンタの数も増加します。それが全てです。ともかく、おかしな暗示にかかっていると、それすら「あくまでもページの内容に対する副産物に過ぎない」のような、言葉で有耶無耶にしようとしてしまいます。また、各ページにメールアドレスや掲示板へのリンク張るなど、今度は反響依存症になるだけです。

 アクセスアップ依存症は病気だと主張する人の真のサイトを見ましたが、アクセスアップのプラスの要素は見受けられず、ダウン要素だけが目立ちました。英単語を多用したり、何の価値もないプロフィール、自分だけしか使えない統一性のないリンク集、感謝のつもりで張っている他サイトへのリンク(誰もクリックするはずもない)しかありませんでした。しかも「Copyright *****」と一丁前に著作権を主張したりと、呆れ果てました。簡単に言えば、英単語に塗れた自己紹介とテキストリンクしかないページです。人が来るはずがありません。(私のように攻撃目的で訪れる人くらいです。)1日0ヒットでは、カウンタを外したくなる気持ちも解ります。ここの管理者が、アクセス向上の為に宣伝していたら確かに虚しくなるでしょう。コンテンツを充実させての宣伝は、なんら虚無感に繋がる事はないというのに…。

◇気が楽になる?
 アクセス数を気にしなくなってから、気持ちが楽になったという人もいるでしょう。その結果、更新も気分次第になり、そりゃ楽でしょう。ここで、コンテンツの充実は、アクセス数をギラギラ狙う人より劣る事が多くなります。そもそも、一般情報のサイトでヒット数など伸びるはずもないのだから、設置は虚しくなるだけです。
 再三言いますが、アクセス数を狙うならばコンテンツの充実は必須であり、その充実によりアクセスが来ます。この循環を離れる事は既にアクセスアップの循環から離れるという事で、そんなサイト管理者はこのページを初めから読んでいないはずです。その人達の事を考えるのはよしましょう。


☆デザイン依存症にならないようにしよう!
 デザインを追及するあまり、他サイトのバナーなどを異物とする潔癖なページもあります。つまり、トップページはもちろん、リンク集にもバナーは存在しません。また、1画面にすっきりさせたいのか、字が小さいです。こういうのはデザイン依存症といいます。とにかく1ページに収めようと字の小さなページがありますが、もはや見る気もしません。おかしな向上理論の弊害には困った物です。
 イシュタルのページで1画面内にスッキリ収まっているページはほとんどないはず。これは1画面内に様々なコンテンツへのリンクを張るのではなく、特定のいくつかだけが見られるようにし、同時に興味の惹き易い内容を解説してしまっています。もし、興味がなければ下へスクロールさせ、その内に興味のある情報があれば、ページに入る仕組みです。1画面に色々なリンクを作ってしまうと、その内容が訪問者に取って有用であっても、項目名だけでは内容が有用に感じられない場合もあり、ページに入ってくれません。スッキリはアクセスアップにはならないのです。
 イシュタルは面倒臭がり屋なので、いまだデザインを追求できていません。気が向いてデザインを直す事があれば、更なるアクセスが来ると見ています。


おしまい

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