【インターネットの漢字の部屋】
2002.10.9 開始
■漢字だけではなくPC・英語・数学も!
■はじめに
私イシュタル、漢字検定の級も取っている。といっても、マイペースで努力の大嫌いなイシュタル、ガムシャラに勉強して取得しているのではなく、勉強せずに(正確には学校やシナリオを書く上で習得したレベルで)取った。別段高い級ではないが、誰にでも取れる級ではない。ネットを見ていると色々と漢字の間違いを発見する。
さあ、当てはまったアナタは直ちに自分のページや書き込みを直そう。
◆意外と
意外と多いのが、「以外と」と書く輩だ
漢検:5級レベル
◆仮令
仮令このページを見ても、漢字検定の級が取れるわけではない
のように使う。そう、「たとえ」と読むのだ。多くの者が、「例え」と書くが、完全な間違いだ。
この漢字を使い分けられるかが、漢検取得者との分かれ目だ。
ちなみに、イシュタルの脚本では、「たとえ」と平仮名で書く。
知っていても使わない。それが文章書きの努めであり、やたら難しい漢字を使う奴は配慮がないに過ぎない。
漢検:2級レベル
◆拘らず
年齢がないにも拘らず閲覧するのは許されません
「こだわらず」とも読めますが、この場合は「かかわらず」です
関わらずは不適当です
これも漢検取得者レベルでないと間違えるでしょうね
漢検:2級レベル
◆訊く
彼女に電話番号を訊く
「聞く」でも通用するが、「訊ねる」という意味があるので、「訊く」がより適当な漢字
漢検:2級レベル
◆自信
「自身があります!」なんて書いたのに気付いたら、自信がなくなっちゃうよ。
◆点ける
スイッチや電気とかは、全て「点ける」が正解
「点灯」という言葉から推測可能
漢検:3級レベル
◆描く
絵を描く場合は「書く」ではなく、「描く」が通常
漢検:4級レベル
◆挙げる
例を挙げる、手を挙げる
「上げる」は間違え。
「挙手」という言葉から、推測可能。
漢検:4級レベル
◆例がない
あいつは約束を守った例がない
「ためし」と読む、「試し」は不適当
漢検:準2級レベル
◆癇に障る
「感に触る」なんて見ると癇に障る。
漢検:2級レベル
◆倣う
友人に倣って僕もホームページを作った
「習って」と書いたら駄目よん
漢検:準2級レベル
◆則る
方針に則って行動を起こす
「乗っ取る」と書いては×
漢検:3級レベル
◆鑑
「あなたはサイト運営者の鏡だ」と書かれても嬉しくない。
「鑑だ」と書いてもらわないと。
◆夜晩く
夜遅くなるではない
漢検:準2級レベル
◆兵
あいつは兵だ
のように使う。「つわもの」と読む。「強者」は間違え。
ちなみに、イシュタルの脚本では、「ツワモノ」と片仮名で書く。
漢検:準1級レベル
◆遣う
「気を遣う」のように使う。気を使うではないよ。
漢検:3級レベル
◆熾す
火を熾す
「起こす」と書いたのを見ると間違いを指摘したくなる
漢検:2級レベル
◆況してや
況してやそんな事があるはずがない
「増してや」ではありません
漢剣:2級レベル
◆以ての外
「持っての他」と書くなんて以ての外です。
漢剣:準2級レベル
◆尤らしい
漢字の実力が無いと「最もらしい」と書くのは尤らしい
漢剣:2級レベル
◆回答・解答
質問に対しては回答
問題に対しては解答
◆答える・応える
返事の場合は「応える」が適当:応じるという意味
考えて迫られる場合は「答える」が適当
答えるばかりが目立つので、応えるも使い分けよう
◆わかる
熟語と照らし合わせて使い分けよう
分かる:分別、分析
解る:了解、理解
判る:判明、判断
◆とる、みる
取る、撮る、摂る、採る、執る、盗る、捕る、獲る
見る、看る、観る、診る…他色々
の全ての漢字を使い分けよう
■漢字検定レベル
級
レベル
10
小学1年生
9
小学2年生
8
小学3年生
7
小学4年生
6
小学5年生
5
小学6年生
4
中学中盤
3
中学全般
P2
高校中盤
2
高校で習う程度の漢字関連を習得
P1
ほぼ全ての漢字関連を習得
1
古今全ての日本語を習得活用
更なる漢字マニアの人へ
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