アクセス因子

とあるページに対し、どれだけのアクセス効果があるかを示す因子。

◆閲覧数
サイトへのリンクがあるページを閲覧する人の数。雑誌であれば、サイトのアドレスが記されているページを閲覧する人の数。

◆訪問意欲
 訪れてみたいサイトを捜している意欲。サイトを捜す目的でそのページを閲覧しているかどうか。あるリンクがあったとして、それを目にした人に訪問の意志があるかどうか。
 特定ゲームのイラストリンク集ならば訪問意欲はあるだろうし、広告群ならばリンク先に訪問意欲はない。

◆注目性
 バナーリンクとテキストリンクがあったとします。バナーがあれば当然目立ち、アクセスされる可能性が増えます。紹介文も大切な要素です。カテゴリ分けされている場合、そのカテゴリも重要です。「ドラクエサイト」「イラスト・小説サイト」「その他サイト」とあれば、「その他サイト」に入っては、もはや絶望的です。

◆競合性
 同一ページに並んでいるサイトの数。これは少ない方がいい。たくさんあっても、それぞれ訪れる可能性もある。

◆ポジション
 同一ページであっても、50も並んでいる場合、上の方や、一番下の確率は高いです。また、フレームで常に表示されるというのは効果絶大です。

◆評価性
 特定のリンクだけに付ける高評価メッセージや、サーチならcoolやhotマークがあるかどうか。
 少なくとも、そこの管理人は気に入っているので、人に左右され易い性格の人によってクリック率が高まる。

☆アクセス因子式
閲覧数>訪問意欲>ポジション>注目性>評価性>競合性

◆4大原則
・リンクのあるページ、情報(紹介文・バナー)を見てもらう事
・興味を湧かせ、リンクをクリックしてもらう事
・内容を見てもらい、ある程度満足させる事
・もう一度訪問してもらう事


アクセスアップを求める場合の相互リンク先

 相互リンクというのは基本的に友好のしるしや好意です。よって、圧倒的にアクセス数が大きいか、もしくはリンクの張り方が良い場合以外は、相互リンクによってアクセスが増える事はありません。仮に1日100ヒットのサイトがあったとして、チラッと見ただけで去る人が70人いて、ある程度閲覧したとしてもリンク集に行かない人も多いです。リンク集を見たとしても、幾つかのリンク先から特定のサイトを選ぶ人数は1日0人になってしまうのです。もちろん、1週間に1人は来てくれる人がいるでしょうし、あなたのサイトの常連になるかも知れませんが、それはまた別の話です。
 例外として、同好の18禁イラストサイト同士が相互リンクを結んだ際、普通の相互リンクよりも率は高くなります。ただし、バナーなどが洗練されていないと、思ったような効果はないです。(イラストサイトの相互リンクに関してはこのトピックの最後で。)

《こんなサイトと相互リンクしよう》
・相互リンク募集中とあるサイト
 断られる可能性がほとんどありません。
・リンク先が極めて少ない
 競合がなく、確率がいいわけです。
・1つのページに多ジャンルのサイトが並んでいる
 リンク集のページで例えば、ドラクエのサイトを探している人であっても、面白そうなFFのサイトを同じページに見つければ飛んでくれる。一方、ドラクエとFFが別ページならば、こんな事はあり得ない。
・更新が頻繁
 更新が頻繁という事は、ホームページ作成に熱意的で、アクセスアップにも前向きであり、現在はもちろん将来も期待できる。
・別窓で開くサイト
 通常、リンク集には他のサイトへのリンクも含まれるわけだが、他のサイトをクリックした時に現在の窓で開かれてしまうと、そのサイトの閲覧が終わった時に、もはやあなたへのリンクは残っていない。別窓で開いているサイトなら、他サイトの閲覧後もリンクページを開いているわけで、あなたのサイトをクリックしてくれる可能性も出ます。
・リンク集ページ以外からもリンクしている
 一般にリンク集へ飛ぶ人は僅かです。仮に情報サイトならば、人気コンテンツからリンクされた方が遥かにアクセスが来ます。

【特殊アドバイス】
 CG募集とかあったら、最低水準を満たしたイラストなら提供しましょう。そのイラストからリンクを張られ、あなたもCGを募集していたサイトに張れば立派な相互リンクです。リンク集からのリンクだけが相互リンクなのではありませんし、むしろ、こういうリンクからこそ人がやってくるのです。

《こんなサイトには相互リンク依頼をするな》
1日に同じヒット数を集めるサイトでも、

・リンクページに続くボタンやアンカー自体が目立たない
 1つのページに自サイトのコンテンツへのリンクが大量にあり、リンク集へのリンクはその中の1つに過ぎない場合や、目立たない場所にリンク集へのリンクがある。
 リンク集に行く人が極めて少ないわけなのだから、リンク依頼は無意味。

・リンク集に特殊な名前を付けており、リンク集である事が判りにくい
 どういうサイトとリンクしているかを知りたい人まで拒絶され、リンク集に行くのを諦めてしまう可能性も出る。

・リンクページにカテゴリ分けがあるのはいいが、更に階層下のページへ飛ばないとリンクページが表示されない。
 リンクボタンを押してリンクページに来たが、そのページに更に「ドラクエサイト」「イラストサイト」「小説サイト」「その他サイト」のように別ページへ続くリンクのみが表示される。ちなみに、「その他サイト」なんかに登録されても、全く無意味。反面、主なカテゴリと同じページに「その他サイト」が含まれる場合には、飛んでくれる可能性も出る。

・デッドリンクが多いサイト
 リンク集の上のサイトから順番にクリックし、連続でリンク切れだったら、もはや続きはあり得ない。あなたのサイトの直前で打ち切られたらどうする?

・バナーリンクを行っていないサイト
 あなたがバナーを持っていないにしても、リンク集がバナーでゾロゾロあれば、そのページ自体を見る気になる。また、パナーがない方がかえって目立つ場合もある。一方、テキストだけがズラズラある場合は、もはやそのページを見る気すら失せる。
 「容量節約の為、バナーを省略しています」なんて書いてあるページは呆れる。重さを気にし過ぎている輩も同様。

・同じカテゴリのリンク集にリンク先が多数あるサイト
 例えばドラクエのサイトで、ドラクエのリンク先が100もあっては、もはやドラクエのサイトとしてリンクしてもらっても効果は薄い。(ドラクエ専門のサーチサイト等は別)

・同じカテゴリのリンク集を複数ページに分けているサイト 
 例えばドラクエのサイトで50くらいのリンクがあるとして、20ずつ区切って、ドラクエサイト1、ドラクエサイト2、ドラクエサイト3と別れている。1にあればともかく、2、3では絶望的。また1〜10もある場合は、1つも見てくれない可能性が出てくる。
 例えばこのページを見よう。厳密には単なるリンク集ではないが、次のページにあればある程、OUTの数が小さくなる証明となる。

・リンクページを複数ページに分けている上、重ねられて管理されている 
 新着ページ10件が表示され、「次の10件」のようなボタンで次のリンクページに移るようなリンク集。新着の内はいいが、10件から外れた途端、確率が激減する。ページのジャンプがあっても同じ事です。
 ちなみに、このリンク集を採用していて、かつ「相互リンク募集中」と叫んでいる所は、あなたの相互リンク依頼など捨石に過ぎません。つまり、あなたのサイトを人を呼び込むだけに利用し、あなたのサイトには誰も飛ばないという図式です。1日1000ヒットに騙されて、リンク依頼をする人が後を絶たないようなサイトがありました。

・あいうえお順でリンク先を区切っているサイト 
 カテゴリ分けの結果、各カテゴリが別ページならともかく、あいうえおで別ページにされては、もはや見込みなし。仮に「あ」で始まるページであっても、「あ」すら調べずにそのリンク集ページは去られる。もし、ここで1つのページに既にあ〜わまでのリンクが存在し、単に同じページ内をジャンプするのであればOK。あ行の次に、か行を見てくれる。

・相互リンク時期でリンク先を区切っているサイト 
 「1997年にリンクしたサイト」「1998年にリンクしたサイト」「1999年にリンクしたサイト」…のように、年毎に区分けしている。そんなリンク集で有用なリンク先を捜そうとする人はいない。

・相互リンクしてもいないリンク集を多く持つサイト
 リンク集自体が他の人向けではなく、自分が常連であるサイトばかりを並べている。つまり、既にリンク集にあらゆる分野のサイトが含まれており、通常よりもリンク先が多い。もちろん、訪問者にもそのサイトへ行って欲しいのだろうし、役に立つ場合もあるが、そんなリンク集にあなたのサイトが含まれた場合、嬉しいにせよヒット数は返りません。これはサイト自体が少なかった時の名残であり、古い手法といえます。

・リンク集に統一性のないテキストリンクをずらずらと100も200も並べるサイト 
 自分が推奨するページ群なんでしょうが、誰もそのページは活用できません。

・コンテンツ自体が統一性のないリンク集 論外
 トップページから他サイトへのリンクだらけ。これは元々他のサイトと交流をするサイトではありません。作成者自身がインターネットを利用する際、自分のページからあちこちへ飛ぶために作られたサイトです。カウンタが入っていたら何のつもりか疑いたくなります。
 ここで同じように見えても、実は広告や逆アクセスの場合があるので、1日数百アクセスを超えているようなサイトならば、自分のためではなく、他の人に利用させるためのサイトになります。

・リンク先のチェックが異常に厳しい 論外
 他サイトは方針が違うのが当然なのに、自分の方針に合う事を確認するため、リンク先を必要以上に粗探しするサイト。自分達の気に食わないコンテンツが1つでもあったらリンクを拒否し、内輪のみで交流を行うサイト。一方では、広告を貼っただけで相互リンクしないサイト。とにかく、他サイトにまでマイルールを要求するサイト。

・来る人の層を気にし過ぎ
 訪問者の層なんて想像の範囲を出ないのに、全く層が違うと思い込み、リンクを拒絶するサイト。違った層を取り込む事で廻り回ってアクセスアップが実現する。これはシークレット情報とも関わる。


《効果がケースbyケース》
・バナーのみでリンクを行っているサイト
 紹介文は一切なしなので、訪れる人の性格が限られる。取りあえずクリックして内容を確認したいと思う人なら来てくれるし、内容不明なのにいちいちクリックしてられないと思う人は来ない。バナーの質でほとんど決まる。

 以上これらは、アクセス因子にも左右される。例えば、小説サイトを探そうという人ならば、あ〜わまで全て見る気「訪問意欲」が高いのでアクセスはそれなりにある。また、そのサイトへ訪れる人が1日1万人「閲覧数」ならば、確率が1万分の1であっても、1日1人来てくれる計算だ。(アダルトサイトでもないのに、1日1ヒット送ってくれる相互リンク先なんて、そうそうない。アクセス解析を入れれば一目瞭然。)
 人気サイトと相互リンクしても効果は思うようには上がりません。なぜなら、人気サイトという事はコンテンツに魅力があるわけで、他のサイトへ続くリンク集へ行く意味が薄いからです。もし、リンク集に行く人がいるとすれば、常連さんではなく偵察や研究目的が多いと考えます。
 以上、あくまで相互リンク依頼をするかどうかの指針であって、管理人に魅力があればどんどんコミュニケーションを取り、交流を深めればいいでしょう。別にサイト間で相互リンクがなくとも、仲良くすればいいのですから。

◆イラストサイトが選ぶべき相互リンク相手
 この項目の読者は、並々もしくはややレベルの低いイラストサイト管理人である事を前提とします。(それ以外の人は、単なる参考として読んでください。)
 18禁イラストサイト同士が相互リンクした場合、情報サイト同士の相互リンクなどと比べて、格段に率の高いアクセスが予想されます。これはどういう事かというと、イラストサイトなど基本的に5分もあれば全ての絵を見終わってしまうからです。(イラストの他の自己紹介、小説、日記、更新履歴、掲示板はまず見ないと思った方がいい)。ヘボ絵だったら途中打ち切り20秒で閲覧終了する。ここで、そのサイトに訪れた以上は訪問意欲があったわけで、更なる充実を求めリンク集を辿れば同好サイトが期待できます。
 イラストサイトを開設している場合、なまじ有名なイラストサイトとよりもあまりうまくないサイトと相互リンクした方が伸びる可能性もある。そもそも有名なイラストサイトはリンク先が50も100もあるので、そんな中に埋もれるよりは、アクセスが10分の1でも、自分の方が上手い&リンク先が少ないサイトからの方が遥かにアクセスがあるといえる。
 イラストサイトの場合、バナーで訪問するかがほぼ決まる。よって有名なサイトと相互リンクするという事は、ハイレベルなバナーが必須といえる。訪問者は現在いるイラストサイトのレベルに対し同等か上回っているイラストサイトを回る傾向にある。
 何が言いたいかというと、有名なイラストサイトと相互リンクする事は、アクセスに関してもあまり期待できないし、訪問者の期待はかなり厳しい(ハイレベル)になる。一方では、ハイレベルな相互リンク先の並ぶ場所に、並々な自分が入る事はある意味恥ずかしいのではないだろうか?
 とにかく、大きな所とはするべきでないという話だ。なるべく小説サイトや情報サイトと付き合うよう心掛けるべき。小説・情報サイトなら、どんなにアクセスが大きな所でもイラストはありがたいわけで、最低限のレベルを満たすだけで合格点を貰える。また、トップページにイラストが飾られれば、その絵の質によっては相当数が行くはずです。そして、イラストサイトを回る人はあなたのサイトを知っている可能性が高いが、情報サイトや小説サイトを回る人に取っては新鮮なわけで、訪問意欲が全然違う。
 小説サイトの相互リンクの場合、バナーだけでは小説のレベルなど判らないのでこの話は関係なし。

◆仕事募集?
 特にイラストのプロに多いのだが、ページ内に「仕事募集」と記している事がある。しかし、アクセス数を見ると、素人のイラストサイトよりも遥かにアクセスが劣るようだ。しかもWindowsのHゲームの原画をやっていたりと、アダルトイラストサイトにもかかわらず、全然アクセスがないサイトもある。
 まず第一に、なまじプロであるばかりにプライドがあるのか、同じくプロや知り合いくらいとしか相互リンクしない。相互リンクではアクセスが来ない事は既に述べたが、当然アクセスなど伸びない。関わった作品や会社が有名であっても、無名のプロでは名前を検索する人もいないので、検索から訪れる事もない。ともかく、閲覧数が全然確保されておらず、ましてや少しばかりあるようなサンプルでは仕事など来るはずがないだろう。プロといっても実はフリーで、常に仕事があるわけではないプロもいる。プロフィールに「仕事募集」と記す事が多いだろうが、イラストサイトならば、訪問者はイラストを見るだけで、通常はプロフィールなど見ない。また、仕事を依頼すべく絵描きを探す法人の場合、仕事募集の記載にかかわらず、良さそうなイラストを見つければ仕事を依頼するだろう。少なくともホームページ絡みで仕事を期待するには、多くのアクセスを集める必要があるのは言うまでもない。
 一方では、ガンガンアクセスを集めまくるプロもいる。これはプロの驕りなど見せず素人のサイトともガンガンリンクし、交流が活発だからこそ起きる現象だ。売れているプロにはその傾向がある。
 たとえイラストのプロであってもホームページ運営のプロなワケではないので、「俺はプロだからアクセスを集める」だなんて勘違いしてもらっては困る。まあ、無償で他のサイトにイラストを配るような太っ腹のプロでないと、他のサイトのからのリンクが確保できず、アクセスは極僅かな上、仕事も当然来ない。
 なお、小説のプロでも同様にアクセスを集めるわけではない。しかも、小説の場合は提供したとしてもイラストのようなアクセスリターンは期待できない。

■相互リンク依頼方法と受け答え
 実際にはホームページの内容と管理者の性格に依存するので、どんな依頼方法がいいとは一概に言えないのだ。他のアクセスアップ論で述べられている方法(リンクさせてください)を採用すると、むしろ「リンクして欲しいのか」と裏まで読まれてしまう。
 以下、「対等、優{まさ}る、劣る」は、アクセス数に関する意味とする。

1.自分からリンクを張った上で「リンク張らせていただきました」
 自分のサイトが対等、優るなら、この依頼で恐らく相互リンクが成立する。あまりにもジャンルが違うと「はいそうですか」とかわされる。ただ、ネット初心者などで「リンクの報告」と言葉通りの解釈で終わってしまう事もあるので、相互を匂わす話も入れるべき。

2.リンクは作成せず「リンク張らせていただけませんか?」
 「リンクフリー」とあるのに、この文章を送ると逆効果で相互リンクは成立しない。余程「相互リンクしてください」の方がマシ。
 自分のサイトが優り、「リンクフリー」となければ、この依頼で恐らく相互リンクが成立する。ただ、ネット初心者などで「リンクの許可」と言葉通りの解釈で終わってしまう事もあるので、相互を匂わす話も入れるべき。

3.リンクは作成せず「リンク張らせていただけませんか? できれば相互リンクください」
 これはまずい依頼方法だ。リンクを張った上で相互の話を切り出すか、正直に「相互リンクしてください」と言った方がいい。なぜなら、リンクされるのは恐らくOKだが、リンクするのには抵抗あるからだ。

4.リンクは作成せず「相互リンクしてください」
 似通ったジャンルならば、恐らく成立する。「相互リンク募集中」とあれば更に可能性は高い。

5.リンクを作成し「相互リンクしてください」
 これは結構迷惑な話だ。よって、リンクを作成せず「相互リンクしてください」の方がマシ。

6.「リンクしていただけませんか? こちらからリンクしても構わなければします」
 相互と記さない所がかなり強気。かなり似通ったジャンルならば成立する事もあり得る。

7.「相互リンクしませんか? していただけるなら、リンクを張ってください、確認してからこちらからも張ります」
 非常にまずい依頼方法。ギャグの様だが、実際にあるらしい。

 リンク依頼にせよ、相互リンク依頼が来た場合に返すメールにせよ「確認してからこちらからも張ります」と主張するのは非常にまずい。相互が成立しそうな場合、相手が張ったのを確認することなく張るならば大抵の依頼方法で大丈夫といえる。ここで腹立たしいのは「相互リンク依頼は張ってからするのが常識」と思っている連中だ。むしろ張られてから依頼されると断りにくく、かえって迷惑な可能性もある。よって、先に張れという思考は、迷惑回避を考えている依頼者に対して失礼だ。

◇リンクを受ける際
 無断リンク禁止を強く訴えると、その方針にムカついて、本当にリンクされて欲しくない場所(匿名掲示板とか)からリンクされやすくなります。それだけではなく、リンクされてもいいサイトからもリンクされなくなり、アクセス数は望めません。
 「リンクを張ってから相互リンク依頼をしてください」「確認してからこちらからも張ります」と主張したり、ホームページに記すのは非常にまずい。なぜなら、「リンクを張るのは損」「リンクをしてあげる」という裏の主張が見えてしまうからだ。
 「相互リンク募集中、依頼も多く多忙なので1ヶ月待ちになる事をご了承ください」というのは馬鹿同然の主張だ。しかも「リンクを張ってから…」とかが付随すると本物の馬鹿だ。確かに1日5000hitsのゲーム情報サイトだったが、そんなたくさんリンクのあるサイトのリンクページに張られても恐らく一日一桁も来ない。アクセス因子でも述べたが、トップページのアクセス数ではなく、あなたのページへのリンクのある閲覧数と状況(リンクだらけでないなど)が重要なのだ。単純な話、1日1万アクセスのサーチに登録したって、(健全サイトなら)あまり来ていないのでは?

◆推奨依頼方法
 あくまで似通ったジャンルとする、また管理人同士が打ち解けていない物とする。
 リンクフリーの場合は、リンクには許可は不要なわけで、リンクされたいという主張が重要。

リンクフリー(事前にも事後にも不要)リンクフリー(事後にメールくれると嬉しい)無断リンク禁止
優る「相互リンクしませんか」と切り出すべき「相互リンクしませんか」と切り出すべき「相互リンクしませんか」と切り出すべき
対等 「リンク張らせて戴きたいと考えています。
 ぜひ相互リンクも」と切り出すべき
「リンク張らせて戴きたいと考えています。
 ぜひ相互リンクも」と切り出すべき
「ぜひホームページ同士で仲良くしませんか」と切り出すべき
劣る 感想と理由と共に「相互リンクして戴けませんか」と切り出すべき
単なるリンク許可では怒らせる可能性あり
感想と理由と共に「相互リンクして戴けませんか」と切り出すべき
単なるリンク許可では不機嫌にさせる可能性あり
感想と理由と共に「相互リンクして戴けませんか」と切り出すべき
単なるリンク許可ではかわされる可能性あり

 最も無難なのは、「相互リンク戴けませんか? こちらからは直ぐにでもリンクします」のような切り出し方。あくまで相互リンクが目的であり、リンクを張る事が目的ではないことを明確にしているのがポイント、つまり「リンク張らせて戴けませんか?」や「リンク張らせて戴きました」よりはマシ。
 ちなみにイシュタルは、アクセス数よりもむしろコンテンツの提供があるかでリンクする。例えば、イラストを提供してくれるという条件ならば、相互リンクは成立したに等しい。なぜなら、1日1万ヒットのサイトとリンク集で相互リンクしても、1日10ヒット未満しか来ない事は判明しているので、相手のサイトからアクセス数は元々期待していない。逆に言えば、アクセス数もコンテンツも期待できないサイトからのいきなりの依頼は受けない。

《笑い話》
 自動登録リンク集に相手のリンクを設置し、「リンク作成したので相互リンクお願いします」と言い、断られたサイトもある。


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