アクセスダウン要素

・アクセスダウンの要素と、それらを避けるための説明。
・基本的に丁寧語で進めますが、あまりにもアホなサイトの解説時には横柄な文や投げ遣りな文になったりするので、魅せる手法だと思ってください。
・J.L.J.自身がイシュタルの述べるダウン要素に該当する場合や「これは質の低下では?」のような要素がありますが、隠している情報など別の意味でアクセスアップに繋がる場合があるので、あえて行っている場合もあります。つまり、浅はかに「イシュタル自身がダウン要素に気付かずはまっている」と思ったとしても、実はアップ要素だったりします。
追記:2003年現在、J.L.J.は広告の実験場にもなっているので、それに伴うアクセスダウン要素もあります。言うまでもなく、テーマと少しでも違う広告の存在はダウン要素です。また、逆に広告を置いたらダウンするのかという実験もできるわけです。

◆HPに非汎用的な名前を付ける
 例:いしゅたる's HomePage、イシュタルのおうち、いしゅたるルーム、いしゅたるハウス、イシュタルソフト、イシュタル’s WORLD
 こんな名前を付けちゃいかんという話よりも、こんな名前を付けているサイトは9割がヘボサイトなので、イメージ的にヘボとなり、アクセスは来ないという話です。
 もし、当サイトがこんな名前だったらアクセス数は半分でしょう。ちなみに「宝石」「天女」という、とても汎用の単語を使いながらも、独創的なタイトルで興味を惹くようになっているはずです。
 一方ではタイトルだけでその内容が判れば、相当な訪問意欲が生まれます。例えば「スパロボ・ウェーブ」という名前を付ければ、スパロボを知っている人は確実に訪れます。一方、同じ内容で「イシュタル・ウェーブ」だったら、スパロボを知っている人の興味は全然惹かれません。ちなみに、スパロボなど有名な固有名詞を使わないと無意味です。「シスプリ・ウェーブ」とかだと、恐らく知っている人は少ないので、大きな効果はありません。

◆コンテンツのタイトルが悪い
 次に重要なのがコンテンツのタイトルだ。日記、自己紹介、ひとりごと、趣味の部屋、掲示板、リンク集、メールしかなかったら、×確実だ。かと言って、英語にしたりアイコンにしたら、余計マイナスだ。

◆文字が小さかったり、何が書いてあるか読み取れない凝った英文体を使う
Jewel※Jewel と書いてある この上で画像が小さかったら読めるだろうか?

◆背景色や壁紙に合っていない文字色を使う
 壁紙によっては、どの色を使っても読みにくい場合があるので、そんな壁紙は使わないか、文字の大きさを極めて大きくする。
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◆英単語を多用する
 英単語は、Enter,Mail,Link,Back,Next,Home,Diary,Novel くらいまでにしましょう。BBS,Profile,Gallery,Information はアウトです。ましてや、あなたのサイト固有のコンテンツ名を英単語にするなど話になりません。あなたは理解できても、読めない人は大勢いるのです。誰にでも知っている単語なんて思い込んでいる人は、うぬぼれていると言えます。そもそも、訪問者の中には中高生もいるわけで、習っていない単語や略称の意味が判るはずがないのです。実際にはDiary,Novel すら読めるか怪しいでしょう。恐らくクリックしてから、「ああ、ここは日記ページなんだな」と気づくわけで、アイコン未満の理解不能な文字といえます。もし、英語くらい読めるという人は、イタリア語にでもしてみましょう。これが英単語を知らない人が、英語リンクのページに紛れ込んだ状況です。更には、凝った文体で知らない単語を書かれては、お話になりません。
 イシュタルは自己紹介から予想されるよう、英単語をいっぱい知っています。しかし、そんな知識は使わず、コンテンツへのリンクには日本語中心で行っています。他にも例を挙げるなら、1000ヒットではなく、正確には1000ヒッツです。しかし、それでは判りにくいので、あえて日本語にしています。英単語を多用し、変な見栄を張るのはやめましょう。英語で見栄を張りたいなら、英語のページを作りましょう。
 タイトルにしても英単語はやめましょう。えっ? 私のサイトはJewel Ladies Junction? 別にいいじゃないですか(^^) それに、J.L.J.という覚えやすい略名や、別タイトル「宝石の似合う仮想の天女」もあります。
 英語に関して述べましたが、ドイツ語やフランス語なら尚更です。

◆イラストサイトでサムネイルが小さい、局所的、サムネイルなし
【サムネイル一般】
1.縮尺サムネイル
 画像全体を縮小した画像を使用。全体の様子が分かるが、細かい部分などは分からない。
2.パーツサムネイル
 画像の一部分だけをカットして使用。自分の見てもらいたい部分をPRする事ができるが、全体の把握は難しい。

 小さなサムネイルで、なにが描いてあるか判らない場合はクリックすらしてくれない可能性が高いです。サムネイル自体が重いという理由から、のような、小さい文字のテキストアンカーをクリックさせてイラストを表示させる方式がありますが、説明も何もなくては興味を惹かれません。イラストを見てくれないイラストサイトなど、一体何なんでしょう?
 お絵描き掲示板を見てみましょう。いきなりフルサイズの絵がズラズラと出ます。これはとてもありがたいです。読み込むのに時間が掛かる? いいえ、クリックして戻って、クリックして戻って…の手間の方がかえって苦痛です。読み込みが遅い環境の人は遅い事を自覚しているので、読み込むまで別作業をできます。ちなみにケーブルやBBの人は、時間など掛かりません。いい加減、古臭い手法は捨てましょう。ましてや、無料領域でPOP広告が出る場合、戻ってクリックして…なんてやってると、その度に広告が前面に出ます。マジでキレます! イラストサイトを回るような人は、フラッシュなどの重い処理が来ようとも耐えられるからこそ回っているのです。重さはあまり気にしないようにしましょう。
 対策としては、できるだけ大きく全体を写すサムネイルを使い、白黒化や減色するなどして、1ピクセル当たりのファイルサイズを小さくする分、縦横サイズを大きくする。また、1ページに複数の画像を表示させる。例えば5枚が1ページにあれば、1枚目が表示され、それを見ている間に以後の画像を読み込み、5枚を簡単に見る事ができます。
 該当サイトは直ちにサムネイルを再考し、1ページに複数の画像を張りましょう。(サーバーの通信速度が速いなら特に) ウチは回線遅いサーバーに画像をアップしてるから、1ページに5枚も載せられない? いいえ、回線が遅いならば、1ページに載せる枚数にかかわらず、そのイラストサイトは去られます。別ページに分かれていてクリックして戻ってを繰り返さねばならない上に回線が遅い場合、数十枚のイラストのある各ページを見る事は非常に苦痛です。閲覧意欲があれば見てくれる? そうですね。余程うまいイラストや無修正エロイラストならば、遅くても見てくれるでしょう。ただ、ここで話しているのは、イラストの質を抜いた話です。つまり、遅い領域でイラストサイトを開いている自体が間違いというわけで、回線が速い場合に工夫の余地があるというのが主張です。

【提案】
・サムネイル用画像は、元画像の範囲に対し大幅にカットしない
・作品数が10枚未満、モノクロイラスト、縦横サイズが小さい場合 … 1ページで多くのイラストを表示させる
・作品数が多い場合 … テキストリンクと説明を用意し、関連性のあるイラストのサムネイルを1ページに纏め、少なめの複数ページで管理する
・作品の縦横サイズが大きい場合 … 縦横3分の1 〜 4分の1程度の、カットしていないサムネイルを用意し、そのサムネイルのクリックで見せたい大きさの画像を出す
・フレームにしてクリックだけで次々と画像を切り替えられるようにする。

【イシュタルの採用する方式】
 サムネイル用の画像はありません。元のサイズに対し、WIDTH(幅) と HEIGHT(高さ)で縮小しています。これはとても大きな意味があります。メインページにでかい絵は、デザイン的には邪魔になってしまいます。しかし、見た目縮小し、その画像をクリックして表示させれば、なんと一瞬で大きな画像が表示できます。なぜなら、サムネイルの時点で実はそのファイル情報を全て読んでいるわけで、クリックしたら直ぐにでかいファイルを表示できるのです。
 よく、「頭が悪いからWIDTH と HEIGHT で縮小してやがる」と発言する人もおり、イシュタルもそう思ってましたが、もっと頭がいいイシュタルは逆に活用する事にしました。

◆Hイラストなどのコンテンツを隠す
 イラストを表示させるためクリックする場所が非常に判りにくかったり、30以上のクリック先の1つだけが正解のリンクであったり、時間と手間を要求する形式。そんなくだらない遊びに付き合ってまで、誰が作品を見てやるか! そんなに見せたくないなら公開をやめろ!
 インターネットとは時間との勝負、だからこそページを軽くしたりと努力がされてきた。高速回線の出現により、速度に関しては改善された。逆行するかのような手間と時間を使わせるとは、ふざけるな!

◆フラッシュで強制的に注意書きを読ませる
 フラッシュの最後の方にならないと、コンテンツへのリンクが表示されない。その間、注意書きを読ませたいのだろうが、苛立ちを起こし、かえって印象を悪くするだけだ。

◆小説サイトで、1ページの文章が少なく、大量のページを用意する
 小説でもページを少なめに1ページの量を多くしましょう。私の脚本ページ(創作物・ときメモクエスト3)を見てください。1ページにどれだけ含まれているでしょうか? もちろん、各シーンへのジャンプを用意してあります。また、オフラインで見る人の事を考えてあり、ページを読み込む回数や保存する回数を最低限に抑えてあります。もし仮に私のあの長々しい脚本を100ページのhtmlに分けた場合、保存後にオフラインで読む人は100回も保存作業が必要なのです。
 1ページに大量にあると、読む意志を失うのでは? いいえ、そんな人は初めから小説ページなどに来ません。スクロールが面倒になるので、できるだけ分割した方が良い? そんな人はPCの操作自体が面倒なだけです。ちなみに、掲示板や日記のサイトはほとんどスクロールありです。また、マウスでスクロールボタンのある奴が現代の主流なので、スクロールの心配など不要です。いずれにせよ、スクロールが面倒だなんて人は切り捨てましょう。

◆連続して読ませる文章を、いちいち別のページにする
 小説はもちろん、このページのように一貫して読んでもらいたい内容を、1画面に収まる程度の文章ごとに別ページにしているサイトもある。いちいち戻って再クリックさせるな。しかも、見たページの見出しなど覚えていない事が通常で、同じ項目のページにまた入ってしまうミスも発生するし、次の項目を捜して選ぶのにも時間を食ってしまう。そもそも、1ページに大量にあれば、順序などを容易に変えられメンテナンスが大変ではない。つまり、構成を変更し、より読みやすい内容になる事が予想される。
 あまり長い文書を一度に表示されると、拒否反応を起こす場合もあるだろうが、そんな事を気にする以上に、別ページにする苦痛を気にして欲しい。

◆内輪である事を示している
 鏡魅羅F.C.ですが、名前だけではファンじゃない人は訪れないような雰囲気があります。しかし、実質は鏡魅羅のファンだけが訪れるページではなく、ドラクエを求める人やFFを求める人、ジョークを求める人など、色々な人が来るからこそヒット数が伸びているのです。全然内輪ではなく、誰でも来て欲しいページです。
 一方、とあるキャラクターのファンサイトと称して、他の人を一切受け付けないページがあります。もちろん、方針がそれならいいのですが、この上でアクセスアップを望むのはおかしな話です。

◆公開停止したイラスト・ムービーの存在をコンテンツに記す
 以前は公開していたが、容量の都合で削るイラストも出てくるだろう。昔あったのような思わせや、小さいCGでしか見られなくしておいても「見たい」というアクセスが来るだけだから、予め無い事にする。または、どこか無料サーバーを借りてでも置く。
 ちなみに公開終了したCG・ムービーを思わせるコンテンツは非常に不快で、しかもアクセスしても「もう公開しないんですよ」なんて応対や、既にページに「メールしても公開しません」とあるのは反感しか買わない。
 訪問者はあなたのイラストの歴史が知りたいのではなく、イラストを見たいだけだ。せっかく興味を持ってくれた人に対して非常に失礼だ。ただ、「今見るとヘボ絵なので、一部公開やめましたと」いうなら、許す余地はある。で、この場合でも全5作品で、ヘボ絵2作品消しましたでは、話にならない。もしこれが小説サイトで、「以前はドラゴンクエスト3の小説を公開していて、とても人気がありました。今は公開していません。」なんて許されるはずがない。
 ホームページの容量が、残り少なくなってしまいました。古い作品から随時削除していきますので、御覧になっていない方は、お早めに! アホですか? 将来インターネットをやる人もいて、その人が訪れた際に、その時は公開終了では不親切極まりない。人を馬鹿にしている。
 領域が残りが少なくなるのは作品が増えたという事で喜ばしい事だ。よって、公開終了するなと言っているのではなく、公開もしていないコンテンツの紹介を置くな、紹介するならアップしろと言っている。そもそも今時20MBでパンクするような領域自体が古臭いので、古臭い手法を捨てる事がアクセスアップへの道だと強調したい。

◆厳禁の記載
 あまりに強く転載禁止やリンク禁止を訴えると、印象を非常に悪くします。逆にフリーだと、それなりに良くなります。
 転載禁止は結構ですが、それを赤字ででかい文字にしたりすると、印象最悪です。また、この転載禁止こそがトラブルの元です。法令でも引用元を示せば参照はできます。

◆HPスペースが悪い
 無料スペースの場合、ページを開く度にPOP広告が前面に出る所を借りているならば、直ちに撤退しましょう。ポップが出ても、裏ウィンドゥにしておけばページを開く度に表に出ないならば、辛うじてセーフです。ページに埋め込み広告は問題ありません。えっ? ページ埋め込みはデザインが崩れるから嫌? 気持ちは解りますが、それは自分中心過ぎで、訪問者はPOP広告がどんなにうざいかを考えてください。

◆いきなり英語のページへ飛ばす
 これは創作系より、通常の読み物サイトに言える事です。「詳細は次のサイトを参照」と称していきなり英語のページへ飛ばす。どれ程読める人がいるでしょうか? 「俺は読んだぞ」の自慢のつもりでしょうか? むしろ、配慮がなく知性を疑います。イシュタルにしても確かに英語は読めますが、日本語の方が読みやすいに決まっています。

◆配慮している事をくどくど示す
 次の文を読んでみましょう。
 当サイトはとにかくテキストが多いです。出来るだけ読みやすいよう配慮していますが、説明の都合上、図などが使えないページがほとんどです。ですから、それを念頭に置いていただけると、スムーズに読めそうな気がします。もし、スムーズに読めないという人がいれば、遠慮なく掲示板に書き込んでください。
 サイトの質は読めば分かる話で 、上の文章を読まされる自体が既に苦痛で、質の低下です。文章が多いと思うなら、このような無駄な文章をなくしてスッキリして欲しいものです。過剰な配慮は、かえって不快にするだけです。
 このページは@@@とは何ら関係ありません。そういった社会的に有益あるいは実用的な情報を求めていらっしゃる方、大変残念ですがこのページにはそういった情報は一つとして置いてありません。紛らわしいページを作って申し訳ないですが、どうぞプラウザの『戻る』ボタンをお押しください。
 一体何が言いたいのでしょう? 別に期待していたサイトとは違っても、折角来てくれたお客を追い返すとは何事か!
 これ以上接続料金を無駄になさらずにさっさと退出された方がいいでしょう。
 常時接続(接続時間にかかわらず定額)の人にとっては、配慮がなく癇に障るだけの文章です。無駄文を読まされた時間と接続料金と電気代を返せ。真に無駄な時間とは、思っていた物と違うサイトに紛れ込んでコンテンツを見た時間ではなく、「〜を求めて来た人には時間の無駄です」と指摘される文を読んだ時だ。

◆各ページにメールアドレスを記す(反響依存症)
 反響が気になってしようがないんでしょうが、見え見えで恥ずかしい事が解っていないのでしょう。メールアドレスに限らず、掲示板へのリンクでも同じ事です。

◆メニューの項目を多く用意する
 トップページから全てのコンテンツへ飛ばせるように、ギッシリとテキストのみでコンテンツへのリンクを並べるページもある。階層化という概念を知らない事を暴露しており、一体どのコンテンツが売りなのかがさっぱり判らない。本来最も見せたいページが埋もれてしまい、そのページへ訪問者が訪れず、「こんなもんか」という感じでそのサイトを去られてしまいます。
 なお、J.L.J.は上部にテキスト、下部に画像と説明つきの詳細という構成になっています。つまり、サイトマップとリンクが同じページにあるわけで、売りになりそうな要素をトップでいきなり見せられるという利点があります。

◆水準を錯覚している
 「ストレスなく見て頂くため一切の画像を使用しません」なんてトップページに書くサイトもあるが、文章だらけこそがストレスの要因であり、勘違いも甚だしい。ましてや文章だけのサイトの質が高いなど笑わせてくれる。「アクセス数が少なくても水準の高いサイトがある」なんて言う人は、質など高くないサイトに対して質があるという錯覚をしているので、「アクセス数が多い=良いサイトであるとは言えない」なんておかしな論法が飛び出す。ともかく、コンテンツの充実を錯覚しないようにすべき。ネタがないからといって、ダラダラとくだらない文章を注ぎ足す事が充実なのではない。ましてやその更新履歴をズラズラと並べるなんて駄目過ぎだ。

◆あやふやな表現をする
 これは創作系より、通常の読み物サイトに言える事です。他人から支持されるサイトを構築する為には、「〜の場合もあります」とか判り切った事を述べるのではなく、「俺はこう思う!」という事を伝えた方が良い。特にこのようなページであやふやな表現をしたら、しっかりした理論までもあやふやだと思われてしまう。
 つまらないサイトだと感じさせる要因の一つとして、他人の声を気にし過ぎたまま正解を求めるあまり、無難な表現しかできない状況がある。「〜と考える人もいる」「〜と思う人もいる」のような表現がこれに当たる。一般的にこうであるとの説明が欲しいのに、「一部にはこういう事もあります」なんて分かりきった表現はマイナス。イシュタルのこのページのように爆弾発言が多い方が印象づくだろう。

◆画面効果の使用
 画面が切り替わる際に、網目状になったり、スライドしたり、中心から円形に画面が見えるようになるような効果。ウザイ、ウザ過ぎる、POP広告の方がまだマシだ。二度と行く物か!

◆アイコンでコンテンツへのリンクを作る
 アイコンとは文字がなく、絵のみの画像である。小説ならそれらしきアイコン、日記ならそれらしきアイコンを用意する手法。誰にでも分かるならいいが、小さかったり形が凝っていたり、もはやなんのリンクか判らないアイコンだとゴミページになります。
 どこをクリックすると次に何が表示されるかは事前に判る必要がある。マウスポインタをアイコンに合わせる→表示された説明を読む→見たいページか判断する→アイコンをクリックする、という状況がいいわけがない。

◆出来ていないページにリンクを張る
 できたばかりのサイトに多いですが、とある内容のページを作る予定で、まだ作ってない場合、そのページへ飛んでから「工事中・@月に公開予定」というのは最悪。html名まで決定しておいて、そのhtmlをアップしていなくて「ページが見つかりません」というのも同様。工事中が多いのは困るが、工事中のページをクリックさせるのはそれ以上に困る。
 コンテンツタイトルも決まらず、工事中とのみ記したリンクも呆れる。しかも、それが幾つもあるとは、なんともはや…。

◆カウンタに無関係、またはウザイ装飾を付ける
 いつも来てくれてありがと〜! あなたはnnnnn人目の先輩です
 初めて来たのに「いつも」ではいきなり気に障る。また、何人目というのはカウンタに対しては不適当。称号も不快を呼びやすい。

◆文の途中でやたら文体を変える

 それは私のイラストなのに誰かが自分のだと叫んだ証明です

◆選択肢がしつこい
 入場にせよ、メールを送るにせよ、1回のクリックどころか、くだらない選択肢を何度もやらされて目的に辿り着けたり解放されたりする方式。

◆親ページの方がスケールが小さい
 一体何のページかわけの解らないトップページのある個人ページに、凄い情報を含むコンテンツを作っても駄目です。通常なら即座に去られてしまうようなトップページだと、特殊な作品の詳細な情報を入れてもページビュー的には情報ページの方が遥かに大きくなります。訪問者は特殊な情報があるからこそ来たわけで、そのトップページなどとても人を受け入れられるようなレベルではなく、何の価値もないのです。
 逆に特殊な作品を前に出していれば、一部分にわけの解らないコンテンツを入れた場合でも、わけの解らない部分を無理に目にさせられることはなく、印象も悪くなりません。
 宝石の似合う仮想の天女のトップページは、ゲーム・アニメ総合サイトなので、幅広い人を受け入れられます。つまり、どのコンテンツよりもスケールが大きいのです。私のページには無いですが、もしトップページに独り善がり&アホっぽいコンテンツを出してしまったら、一瞬で去られてしまう事でしょう。

◆感想を書いた人しか見られないコンテンツを用意
 タダ読みお断りとか、訳の分からない事を書き、感想を書くなどして管理人とコミュニケーションを取った人しか見られないコンテンツを設置。
 わざわざ公開しパスワードを設定して繋げなくても、秘密のURLとしてメールで送ればいいのに…。

◆ネットマナーサイトへリンクを張る
 張る時点で気が小さいことが見え見えになってしまい、かえってトラブルの原因となる。そのネットマナーサイトを絶対と勘違いした愚者が、マナー違反をした者を阻害・罵倒し、トラブルが絶えないようだ。

◆不要な記述
  「日本語以外の言語には対応していません。」なんて記述は不要です。英語など他国語で書いてあるならともかく、日本語で書くなよ…。
 各種ブラウザへの配慮など必要ありません。 「インタネットエクスプローラN以降推奨」という注意も要りません。特定のページを見るために、ブラウザを変える人などいません。そんな文章を書くスペースがあれば、「Sorry,this page is Japanese only.」と全角でジョークを入れましょう(笑)。ともかく、ブラウザの配慮というのは、ブラウザに応じてページ自体を別にする事であり、「インタネットエクスプローラN以降推奨」を書いて、配慮したつもりになっても無意味というわけです。
 また、推奨解像度も不要です。特定のサイトを読むために、高解像度のモニタを買うはずもありませんし、高解像度で使っている人が、推奨の800×600なんかに落とすはずもありません。
 IE6.0、解像度1024×768、フォントサイズ「中」で動作確認をしています。それ以外の環境の場合多少画面レイアウト等が崩れる場合があることをご了承ください。 とか書く人もいますが、動作して当然なので、環境の明記は無駄以外の何物でもありません。それに、誰も読んでいないという意味でも無駄です。
 文字コードの記載も不要です。文字化けしていては、その文章など読めません(核爆)
 iモード等の機器には対応していません。なんて記述もPCサイトには不要です。iモードで見えないエリアに書いてあったら、一体どうなるのでしょうか? 最近は携帯電話からHPに接続? カウンタの仕様によっては回りません。つまりアクセスがあったか不明です(爆) 創作物を携帯電話で見られても困ります。ユッタリとした場所で堪能してもらいたい物です。
 くだらない警告文を表紙に作ったサイトで、入場前と入場後のページのカウンタ数が、入場後ページで15%程少ないサイトもあった。警告がうざ過ぎ、内容も然る程度と判断されたためであろう。

◆管理人紹介ページに広告を貼っている
 管理人紹介ページなんて誰も見ていないのだから即座にはアクセスダウンに繋がらないが、管理人の自己紹介ページに自分で貼った広告があると印象は悪くなります。しかも、派手だと…。

◆入場Enterを押したのに別ページではなく同一ページに飛ぶ
 入場の意味が解っていないようだ。同一ページの下方に飛ばされたりすると、右のスクロールバーが中途半端な位置になり、結局は上の方に戻ってみたりと、手間が掛かる。同じページに大量の情報を詰め込む事は高速回線者に取っては嬉しいが、Enterで同一ページに飛ぶのは極めて不自然。


■まとめ
 以上これらは、アクセスダウンしないための鉄則であり、直した所でアップに対しては特に効果がありません。「アクセスアップ要素とアクセスダウン要素に対し、裏を返せばダウンとアップになる」のような錯覚をしないようにしましょう。

悪いホームページの例(単なるジョーク)


■情勢に応じたアクセスアップ理論を見極めるべき
・ファイルサイズを必要最小限に抑える
・画像ファイルサイズを小さくする
・画像ファイルの数を少なくする
・1ページを過度に大きくしない
という理論は全て時代遅れです。あなたも自分で考えてから実行しましょう!
 あなたが今までに読んだアクセス向上理論というのは、電話線とアナログモデムで繋いでいた時代の速さを基準に、ツラツラと書かれているだけです。いつまでもそんな古い情報に踊らされないようにしましょう。画像は補助的なものではなく、メインで使用できる要素です。「画像の表示は時間がかかり過ぎる」「…というタグは重くなる」のようなオーバーな表現があれば、恐らくインターネットを古くからやっており、いまだ電話線で繋いでいる人です。

【ページの重さ】
 トップページは軽くなるよう工夫する価値はありますが、創作物ページは重くてもいいです。古臭い接続方法をしている人が最新の環境にしたくなり、ますます最新の環境に合わせたサイトが作れ、望ましい事です。また、エンターテイメント系のサイトを回る人は、高速回線者の割合が高く、少数派にわざわざ合わせる必要は薄いのです。更には、ネットゲームをやる人のPC環境、ネット環境は整っている傾向にあります。よって、1ページに大量の情報を埋め込んでも問題ありません。高速回線者向けのページを作る事が将来的にも有効であり、普及してからページを慌てて直すのでは遅過ぎるわけです。
 閲覧意欲があれば、多少重くても待ちます。変な話ですが、スクール水着のイラストを見に訪問した人がいれば、閲覧意欲は高いでしょうから、待ち時間はあまり関係ないわけです。それよりもCGを見せる際、サムネイルの方法などには気を遣いましょう。
 トップページには壁紙を入れましょう。ブラウザは早い段階で壁紙を読む場合もあり、他のコンテンツの読み込みが遅くても繋がっている印象を与えるからです。もし、真っ白だとリンク切れと勘違いされます。
 サイズを軽くしてヤフーに掲載されて、一気にアクセスが増えたサイトがある? 因果関係は認められません。内容が充実していればこそ掲載されたわけで、たまたまサイズを軽くした時期と重なっただけです。ちなみに、あのヤフーでも最近は音楽流れや壁紙つきのページを登録し出したようです。
 重さは関係ないと言いましたが、ある一定を境にやはり不快感が出ます。どの辺りまで許されるのかを考えましょう。低速回線利用は問題外として、重さで決定的なのは、ホームページ領域の回線状態です。回線速度は充実していて仮に100とします(A)。しかし、そこに1000のデータが流れれば、かなり重い事になります。一方、回線速度が50であっても、50のデータしか流れない(B)なら特に重さは感じません。ここでAの場合、本来軽いページであっても、Bを使ったサイズの大きいページの方が遥かに軽いです。つまり、混雑により重くなるサーバーは、サイズを軽くする以前の問題であり、ページの重さを考慮するのは無意味というわけです。
 なお、この手の情報を批判する人は、得てして低速回線者、旧式PCの人です。Gifアニメの画像があっただけで怒り出す始末です。自分の不快を他人の不快だと思っている視野の狭い人間です。高速回線を味わえば、考え方も変わるでしょう。サイト運営者が低速回線だろうが、旧式PCだろうが、イシュタルの理論のようなサイトを作ってアクセスアップするのには変わりありません。低速回線の人が、高速回線者を配慮したページを作ってもいいわけです。
 「不快な人もいるんだ」のような低レベルな議論をしているわけではありません。環境の整備により不快でなくなる要素は、ページ自体の問題ではなく、個人的な環境の問題に過ぎないという話です。
 J.L.J.は高速回線者に合わせていますが、ちゃんと低速回線者の常連さんもいます。表示された内容が充実していれば、重さは関係ないのです。アクセス向上には重さよりもコンテンツ・表示内容というわけです。
 アクセスアップというのはある意味ビジネスです。アクセスをお金に喩えれば、ビジネスを想定できます。ビジネスにはある意味非情な所が必要です。もし、この非常さを捨てないままアクセスアップしたい場合には、じっくり3年くらいかけて常連さんを掴むやり方しかありません。イシュタルの話しているは、数ヶ月で効果が現れ、半年すれば1日500(アダルトならもっと)達成という理論なのです。

【高速回線者に向けたページを作る利点】
 Gifアニメやフラッシュのバナー広告を貼っても読み込む時間が小さいわけで、目立たせ高収入が期待できます。また、広告先もゲームや動画配信だったりと、高速回線者向けの広告を用意できます。一方では、テキスト中心のサイトでテキストの広告という手もあります。広告収入理論の話になるのでこの辺にしておきます。


■アクセスアップに効果のない要素
・ウェブリング
 登録者くらいしか、ページをまともに見ないから
・雑誌紹介
 アドレス打ち直しの手間があり、内容が既に雑誌に書かれているから

 ここで、特化ページは集客率が高い。FFの小説リンク集なんて奴があれば、そのページを見た人はほぼ確実に訪れる。一方、単なるFFのリンク集では、確率が悪い事は予測できよう。


■アクセスアップの割に合わない要素
・キリ番
 10000とか12345などの揃った数字です。ゲットの為にリロードしてしまう人も現れ、自分が増やしたのとなんら変わらなくなり、本来のヒット数ではなくなります。どうしても採用する場合は、連続してカウンタが上がらないカウンタにしましょう。また、キリ番の為になにかコンテンツを用意するのは、実際のアクセスアップに対し割に合いません。理由がないとサイトを更新する気にならないという性格ならいいですが、12345ヒットの創作が、2万ヒットに間に合わないのでは、全く無意味です。直ぐに作れない場合や、苦痛になった時点でやめましょう。
 それから、キリ番リクエストの為に、他のサイトの管理人のリクエストを断ったりする状況になるくらいなら、やめた方がいいです。

◆ヒットを集める要因
 実はコンテンツの充実がヒットを集める要素の極め付けなのではなく、他サイトとの交流の仕方、他サイトとのリンクの張り方、波の乗り方。これらが決定的な要素です。
 えっ? 早くその方法を教えろって? 冗談じゃありません。こんな極め付けな情報はタダでは教えられません。ページを最後まで読んで、教えてもらう方法を探してください。アクセス向上理論を全て公開するという事は、読んだサイトも私と対等な立場になってしまいます。それでもJLJがアクセスを集めるのには秘密が色々あるという事です。


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